ウィッグの保管方法

ブラッシングについて

【からまった場合のケア】

ウイッグは細い髪糸の集合体ですので絡むのは必然です。 日常お使いいただいていますと裏側のうなじにあたる部分が静電気で特によく絡まります。

ウイッグの裏側のこのうなじにあたる部分は外側からは絡みをとることができませんのでウイッグをひっくり返してからスタンドにかけるか、何か固定できる筒状のものにかけて裏側のうなじにあたる部分を表面にしてコテ、あるいはドライヤーと金属ブラシではさんで熱風をあたえて伸ばすようにしていただくと簡単に絡みはとれ綺麗になります。

ただカールのウイッグは熱風によりストレートになりやすいですので慣れるまで少しずつ試しながら実行してくださいますようよろしくお願いします。

洗い方・リンスの仕方

スタイリングについて

スタイリング剤はウィッグに直接つけるのではなく、手についたものを部分部分つけると綺麗に仕上がります。

スプレー（ワックスも可）をまんべんなく付くようにまず手につけてから、ウィッグの毛先をねじって引っ張りつつひねるようにしてセットしていただくといろいろのスタイルをお楽しみいただけます。

ブラシの入れ加減にてどのようにでも変化させることが可能です。ウィッグのコテ・アイロンですが、シャツなどに使用するアイロンも使えます。カールのものもアイロン台に乗せて、タップリ霧吹きなどで水かけてアイロンしていただきましたら、ストレートになります。

お取扱いの注意点

• シペラスのウィッグはドライヤーやコテなど熱には強い素材ですが、可燃性で火に燃えやすい性質を持っていますので火気には十分注意してください。
• 火に近づけると一気に燃え上がる可能性がありますので、火気には絶対に近づけないで下さい。
• 直射日光のあたるところやコンロや暖房機器の近く、パーティー等で使用するろうそくの火や車内など、温度が高くなる場所に放置しないでください。
• ウィッグやエクステンションを強くブラッシングすることはウィッグの抜け毛の原因となりますのでお控えください。
• ウィッグやエクステンションを装着したうえで、強い力を加えたり、無理に引っ張ったりすると、破損したり、怪我の原因にもなりますのでおやめ下さい。
• 激しい運動時や就寝時には使用しないようにしてください。
• 小さなお子様等が使用される際は保護者の方の目の届くところで安全にご使用ください。
• 万が一、かぶれやかゆみなど、皮膚に異常を感じたときは使用をやめていただき皮膚専門医にご相談ください。
• 商品によっては小さな部品が含まれる場合がございます。窒息の危険性がございますので舐めたり口の中には絶対に入れないでください。